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内科

ビタミンB12欠乏症(巨赤芽球性貧血、悪性貧血など)

ビタミンB12は魚介類や肉(レバー)などに含まれています。
これが欠乏すると手足のしびれ感など末消神経障害や貧血の原因となります。
この種の貧血は赤血球の大きさが大きくなるのが特徴で、巨赤芽球性貧血といわれます(これに対して鉄欠乏貧血の場合は赤血球の大きさが小さくなります)。

ビタミンB12はヒトのからだにとって多量に必要とするわけではありません。
したがって通常の食事をしていれば欠乏することはありませんが、次のような場合に足りなくなることがあります。

① 菜食主義者
② 萎縮性胃炎など胃粘膜の障害
③ 胃の手術後
④ 回腸(小腸の最終の部位)の障害
⑤ ある種の寄生虫による吸収障害

このうち、ときにみられるのが②と③です。
ビタミンB12は胃から分泌される内因子というものと結合して小腸から吸収されます。
ある種の胃炎で胃粘膜の萎縮が進むと、胃粘膜から内因子の分泌が少なくなってビタミンB12の吸収が不良になります。
その結果貧血(巨赤芽球性貧血)になる病気を悪性貧血といいます。
「悪性」といいますが、病気の原因がわからなかった時代につけられた病名なので、現在では治療できます。
同じ理由で、胃の手術(特に胃全摘術)後にビタミンB12の吸収障害から欠乏症になることがあります。

これらの場合、内服薬でビタミンB12を補おうとしても内因子が少ないため消化管から吸収できません。
ビタミンB12の補充は筋肉注射で行います(静脈注射では尿中に排出されてしまいます)。

胃や小腸に障害のない場合は内服薬による補充も可能です。

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