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消化器内科

アニサキス症

アニサキスはアジ、サバ、イワシ、タラ、イカなどについている寄生虫です。
ヒトに口から入ると多くは胃の壁に噛みつきます。

① 胃アニサキス症

生で魚を食べた後2~12時間後に激しい胃の痛み、嘔吐などが起こるのが胃アニサキス症の典型的な症状です。
初めて感染した場合は症状があまりない場合があります(緩和型)。一方2回目以降の感染のときに一種のアレルギー反応によって激烈な症状を起こす(劇症型)と考えられています。
胃の中に虫体がとどまっている場合、多くの場合は内視鏡でアニサキスを取り除くと症状はよくなります。

② 腸アニサキス症
アニサキスが胃を通り越して主に小腸で症状を現す場合をいいます。この場合は魚を食べた後2日程度まで腹痛、嘔吐、下痢などを起こすことがあります。多くはありませんが腸閉塞や腹膜炎の原因となることもあります。

アニサキスは本来イルカやクジラなどの海洋哺乳類の寄生虫ですので、人間の体内では2~3週間で自然に死滅します。
加熱や-20℃で24時間以上冷凍することによって死滅しますが、酢でしめたり醤油やワサビをつけても死滅しません。したがって、冷凍ではない「新鮮な魚」を生で食べた後の方が危険が大きいといえます。
食中毒の原因に含まれていますが、寄生虫ですから同じものを食べた人が同じようにかかるとは言えません。またヒトからヒトに感染することはありません。

2018年に全国で発生した食中毒は1,330件でした。そのうちアニサキスが病因と判明した事例が468件で前年比238件増加していました。世田谷区において食中毒の原因の1位になっています。
ご注意ください。

 

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