消化器内科
胃がん
胃がんはわが国で罹患数ではもっとも多いがんです。
塩分や一部の化学物質の過剰摂取が発がんの原因になることが知られています。
また、近年ではピロリ菌の関与が明らかになっていますので、ピロリ菌に関する検査や治療が勧められています。
胃がんはと早期がんと進行がんに分類されます。
がんは胃の粘膜から発生するのですが、その粘膜と粘膜の下の層(=粘膜下層)にとどまるものを早期がん、その他のものを進行がんといいます。
治療の方法も早期がんと進行がんでは異なることがあります。
早期がんの段階で発見するのが望ましいことは、いうまでもありません。
診断方法にはバリウムによる造影レントゲン検査、内視鏡検査などがあります。