内科
インフルエンザ
インフルエンザの流行時期は年によって異なりますが、だいたい12月下旬から3月末までです。
流行している時期の感染経路はほとんど咳などによる空気感染です。
多くは潜伏期間24~48時間で発症します。
典型的な症状は高熱で始まり、のどの痛み、頭痛、関節痛、倦怠感などです。
予防接種を受けている場合は、万一インフルエンザにかかってしまってもこれらの症状が強く現れないこともあります。
検査(迅速抗原検査)は発症早期には陽性になりません。
インフルエンザが流行している時期に症状がある場合、検査で陽性反応が出なくても抗ウィルス薬を投与することがあります。
感染予防のためには予防接種をお勧めします。
接種後2週間~5か月程度効果がありますから、11月末までに接種することをお勧めします。